フィネガンズ・ウェイク 18 創生



宜熱ス創生時の無関心時でないかもしれずあるかもしれずしかし。(2巻p216)

種族吃りにおける彼の光の恐怖は聾者の障害の宿命のうちに隠れ退くけれども彼の生の高みは花嫁の鳥瞰する茎点からすれば遠方をふさぐ山を意味する男が気ままに怠女勝ちを演ずる清水を徒渉するときであるとはいえ一行を沼沈せしめる誇りは通夜の栄光を請う一方で概要はルンバ踊りのカールする庭めぐりのごときであって、これら異神崇拝的題目は、(2巻p216)


「フィネガンズ・ウェイク」 河出文庫 ジェイムズ・ジョイス著 柳瀬尚紀訳





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